ときめき取材記とは
このウェブサイトは、学生の方たちが気になる人に「聞き書き」の手法を用いてインタビューしてまとめた記事を発信する場です。2016年に公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)によって開設・運営されていましたが、2025年3月、TJFの全面的な協力を得て、「対話するインタビュー実践研究会(TAIWAS)」がウェブサイトの運営を引き継ぎました。
「聞き書き」とは、インタビューする相手に仕事や活動について、生き方や考え方が浮かび上がるように質問を重ね、相手のことばを使って原稿にまとめるものです。事前準備を十分にしたうえで、相手とじっくり向き合い、質問し、返ってきたことばを受け止め、またそこから質問を繰り出していくこの過程は対話を深めていくことそのものです。そして、原稿をまとめ、ウェブサイトに掲載することで、発信することに対する責任感が醸成されます。企画立案から、インタビューし、原稿を作成・発信するまでの一連のプロセスを「ときめき取材記」プロジェクトとしています。
2016年に1校から始まった「ときめき取材記」プロジェクトは、少しずつ広がり、2024年までに取り組んだ学校は延べ50校を超えました。さらに、ウェブサイトで発信された記事は160本超、それらの記事に取り組んだ学生は400人以上になります。
各記事について
各記事の文書、映像、画像、音声などの著作権、文責は、特別な記載がない限り記事をまとめた学生の方たちにあります。個人的な使用の範囲を超えて、当サイト上の情報を無断で使用する(複製、改竄、頒布などを含む)ことは固くお断りします。
「ときめき取材記」プロジェクト報告書
「ときめき取材記」プロジェクトの意義や課題をまとめるほか、国内外の「日本語」「日本事情」「多文化教育」などの授業で行われた実践10例を収録している報告書です(2025年2月増補版第3版、公益財団法人国際文化フォーラム発行)。実践の報告では、プロジェクトに取り組んだ動機、ねらいや対象などの授業概要、授業の流れ、成果、課題などが詳細に書かれています。すぐに活用できる資料も巻末に掲載されています。
報告書はこちらから(外部サイトに移動します)↓